2011年9月20日火曜日

『 グループ・スーパービジョン 』 定例セミナー

『 グループ・スーパービジョン 』 定例セミナー


グループ・スーパービジョンはCSCT (CS カウンセリング 東京) 主催の定期講座 受講の方を主に、カウンセリング、心理臨床の深化と広がり、心理技法の統合的活用。ご自身の個性とリソースを活かした柔軟な工夫、効果的なカウンセリング、心理臨床を続けていく為のコンサルテーション、カンファレンス、実技、Q&Aを重ねていこうと思います。


受講中、受講後のフォローアップとして、ご利用ください。


今後10年程、1-2ケ月毎におこなっていこうと思います。


参加お申込みは、ミクシー「いとうしんすけのこみゅ」にておこなっています。


2011年スケデュール
# 1  2011.11.20 16:00 参加費:無料 場所:CS カウンセリング 東京
http://mixi.jp/view_event.pl?id=65098603&comm_id=1218090

2011年9月19日月曜日

# 1 フォローアップ・セミナー

# 1 フォローアップ・セミナーを開催いたします。


フォローアップ・セミナーは、CSCT (CS カウンセリング 東京)主催の
定期講座とトラウマ ストレス リダクション セミナーを受講された方を
主に、1-2ケ月毎に無料でおこなっていきます。


受講中、受講後のグループスーパービジョンとして、ご利用ください。

今後10年程、続けていきます。

http://mixi.jp/view_event.pl?id=65098603&comment_count=0&comm_id=1218090

2011年9月8日木曜日

# 50 OCR オープンカウンセリングルーム

オープン・カウンセリングルーム、
早いもので今回で50回目となりました。


今回は、前回のテーマ

「セミナーや勉強会の活用のポイント」
「お相手の身になる具体的な方法」
「事実の捉え方」

の振り返りを少しと、
当日のリクエストを皆さんと共に考えたいと思います。

それから、以前のOCRで、パーソナリティー障害と診断されて
いらっしゃる人の中に、パーソナリティーの人は、あまりいない。
ということをお話ししましたが、

そのあたりのことについて、例えば、それでは、その方たちは、何?について
どうすればとかどうしないことが大切といった事例を挙げてお話しようかとも思っています。

http://mixi.jp/view_event.pl?id=64858348&comment_count=2&comm_id=1218090

http://www008.upp.so-net.ne.jp/cands/openc.html


2011年10月1日(土) 18:30-20:30
CS カウンセリング 東京
http://www.csc-co.jp/company/index.html

参加費:¥2,000 ( 当日ご持参下さい )
定員:16名

終了後、懇親会を予定しています。

2011年9月7日水曜日

疾病利得

ここのところ、ホームページのリニューアルで、いろいろと書いているのですが、
ご意見など頂ければともおもいつつ、その断片をここに書いていこうと思います。

実は、2年前からリニューアルしようと思っていて、考えていて、エビデンスは別。
先月、出版のお話をいただいたことから、それと一緒に、書き始めたという次第。


今回は、「疾病利得」

疾病利得は医療モデルだと嫌われることが多いのですが、疾病利得を嫌ったり、なんだか意地悪く捉えるのは間違いです。疾病の目的や目標が一次的疾病利得、疾病になった結果、なんだか得た利得を二次的疾病利得と言っていますが、社会性や健康的な不利益と引き換えにしているわけで、とても切実なわけです。


「具合まで悪くしたわけだから、何か少しは良いこともなければつまんないよね。」くらいの感じで、疾病利得を実生活でできそうなことにしていくのがサポートだと思います。


そうすると、自分の具合とか社会性の不利益を引き換えにすることがなくなるわけです。


心身症とか皮膚疾患など、二次的疾病利得は、ご本人よりはサポートする人が考えて提案すると良いことが多い。免疫関連とか、ストレスが下がって、生活に楽しさや楽しみが増えていくようにしていけると良いです。

2011年9月6日火曜日

PTSD フラッシュバック 効果的な日常的対応

PTSD フラッシュバック時の
日常的でシンプルな対応方法があります。
時間をかけずにすぐにできます。
そして、効果的です。 


1 今の日時を確認する。

2 今いる自分の状況の安全度と危険度を評価する。
3 身体感覚に注意を向けて、どのような感覚を感じているかを言葉にする。
例えば、心拍数、呼吸の変化、めまい、手の汗、足の震え、手の温度、胃の感覚、頭の感覚


4 感じている感情を特定する。例えば「私は怖さを感じている。」

5 フラッシュバックの場面や出来事に名前(題名)を付ける


6 外の感覚に注意を向ける、3つ以上の見えるもの聞こえるもの体に感じるのもを言葉にする。


7安全な環境にいないときは、安全なところを探す。

 

PTSD ストレス反応 フラッシュバックの緊急対応

強い不安や深い悲しみ、人間関係のトラブルなどの傷つきや恐怖感など、「どうしたらよいか」というご連絡をいただくことがあります。大きなトラブルとともに、時にそれ以上に長期にわたる小さな出来事の連続や重なり、漠然ととした不安や不全感が大きな危機感を生むことがあります。こうした状態の時には、以下の方法を行ってください。この方法で、何らかの解決が生まれるということではありませんが、危機感の迫力が小さくなります。


1 裸足になります。
2 体を温めます。
3 仰向けになり、指でおなかを緩めるようにマッサージします。
4 おなかを出来るだけ引っ込めます。(すると、胸が膨らみます。)
5 3と4をしばらく繰り返し、胸とおなかがゆっくりとしたリズムで、交互に動くようにします。
6 ゆっくりとしたリズムで、意識的にゆっくりとした呼吸を繰り返します。

できれば、4カウント吸って、4カウント止めて、8カウントで吐きます。 ご自身の呼吸音を聞きながら、続けてください。)

そして、誰か話を聞いてくれる人がいれば、共有してくれる人に連絡をしてください。
危機に対処する方法として、一人で解決しようとするのは逆効果となることが多いものです。
公共の相談サービスなども利用できるものが少なくありません。



また、日頃から以下の呼吸方法を行うとより効果的です。

A 「呼吸再調整」
軽く目を閉じて、背中をまっすぐにした姿勢で、
呼吸(吸う息、吐く息)を感じながら、
ゆっくりとした呼吸をします。
1回 1~3分程、1日3回程、行って下さい。


B 「カウント呼吸」
ゆっくりとしたリズムで、以下、10回~15回程、呼吸を繰り返します。
4カウント吸って、4カウント止めて、8カウント吐きます。
ご自身の呼吸音を聞きながら、呼吸に意識を傾けながら続けます。
呼吸に意識を傾けることで、使われる筋肉の部位が変わり、ホルモンの分泌が変化します。