1の続きです。
構造化された質問法を知っておくことは大切ですが、定型の質問や判定系統樹そのままの型通りの質問では、共感的なかかわりを持つことは難しく、クライアントの感情状態や対処方法を測ることができません。
表情や声のトーン、姿勢や態度、印象や呼吸に示されているものをとらえることが大切です。また、自分自身の反応から有用な情報を得ることができます。互いのかかわりの全体を捉えることの中にお相手の状態を知る重要な情報があります。
すると、お相手のお話、気持ちのの流れに調律して出来るだけ漏れのない情報を受け取ることができます。また、不協理解に早めにきづくことにもつながります。
目や耳からだけでなく、身体活動全体の印象や雰囲気からの情報も常に受け取りながら観ることが大切です。
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